下請けからの脱却

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中古車販売の目的は、下請けからの脱却でした。

所詮、下請けは下請け。

自らの将来を描くには制約が多すぎました。そして、常に元請けを気にしていなければならなりません。

それよりも自分の将来を描きたいと考えていました。

中古車販売に関しては、「ただ仕入をして売ればいい」というものではないと考えていました。

見てくれの塗装だけでなく、シートやマットを取り外して洗浄。
ボンネット、ドアのヒンジもきれいにし、そしてグリスを塗布する。

「死んだ車を、甦らせる。」そんな気持ちでした。

お客様のニーズを考えて車を仕入れ、生きた車に仕上げるまでのプロセスを経ることで、商品に絶対の自信を持つことができます。自信を持つことで、お客様へのプレゼンテーションも説得力のあるものになっていきました。

そして、会社組織を設立することになりました。

名前は「コーシン自動車」に決めました。コーシンは「高伸」で高く伸びていきたいという気持ちを込め、読みやすいようにカタカナで「コーシン」としました。

社名を考える時にこだわったのは、「地域の名前を入れて限定したものをしたくない」「個人の名前は入れたくない」というところです。

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