クルマの昔と今
クルマは時代のニーズに合わせてどんどん進化していますね。
キーレスエントリーになったかと思えば、足をかざすだけでスライドドアが開くとか。
あったらいいな、がどんどんカタチになっていっています。
また、アイドリングストップとか、低燃費、CO2の排出量の削減など
環境に配慮したクルマも続々と登場しています。
クルマ、という乗り物がなくなるとは
なかなか考えにくいですが、
ライフスタイルに合わせてどんどん進化していくのでしょうね。
今回、セーフティドライブとして取り上げたいのは、
そんな目立った変化でないけど
「へえ、いいんだ」と思うような「小ネタ」です。
若いドライバーの方にとっては当たり前のことも
免許を取得したのが20年以上前の方とでは、
クルマに対する常識も変わってきています。
その一つが、暖機運転。(暖気は空気をあたためること。クルマはエンジンをあたためるので暖機です)
今はまだ季節的に必要ないですが、冬になってくると
「クルマは温めてから乗るもの」と思っていませんでしたか?
実は、クルマの性能はかなり向上しているので
寒冷地など特別な場合を除いて、暖機運転は必要ありません。
※Hondaのガイドブックにも掲載してあります。
ずっとアイドリングをして、ご近所にご迷惑をおかけすることもなく
さっとスタートしていいんです♪
ゆっくり走ってエンジンを温めましょう。
エコドライブは安全運転にもつながります。
ちょっとしたことですが、
クルマの性能を生かしつつ、エコなカーライフを楽しみましょう。
※参考 本田技研工業株式会社 安全運転管理者協会 発行/Honda セーフティドライビングガイド